遺族年金、老齢年金

お金

夫が亡くなってから遺族年金をもらっています。夫の年金の報酬比例部分が年額85万円だったので、その3/4の64万円+中高齢寡婦加算62万=年額126万円、月額だと約10.5万円です。中高齢寡婦加算は、40歳以上65歳未満で、生計を同じくしている子がいない妻が一律にもらえる遺族厚生年金の加算金です。夫が亡くなった時、娘も息子も18歳以上だったので遺族基礎年金はなく遺族厚生年金のみですが、非課税なこともあり、とてもありがたいです。

自分の老齢年金は、直近のねんきん定期便によると65歳受給で年額191万円、月額は約15.9万円でした。これは今の仕事を60歳まで続けられた場合の金額ですし、税金や社会保障が引かれます。自分の老齢厚生年金が遺族厚生年金を上回るので、自分の年金が始まると遺族年金は全額支給停止です。

年金を増やすため、できるだけ長く厚生年金に加入して働く(厚生年金は70歳まで加入して厚生年金保険料を納めることができます)か、年金を繰下げ受給するか。

長く働くのは難しいので、繰下げ受給を考えています。遺族年金を受給している場合、自分の老齢年金を繰下げ受給できないため、これから法律が変わることを期待して。

ねんきん定期便によると、65歳受給で年額191万円(月額15.9万円)、70歳受給で年額272万円(月額22.7万円)、75歳受給で年額352万円(月額29.3万円)。悩ましいです。

ご注意:記事の内容は2025年5月15日現在の情報なので、変更される可能性があります。

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